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ソフトバンクモバイルは8月5日、「iPhone 3G」では必須加入となる「パケット定額フル」の料金改定を発表した。

合わせてiPhone 3G用のメールアドレス「Eメール（i）」の保存期間を無期限に延長し、iPhone 3Gの予約販売を開始する。

パケット定額フルは1695円～5985円の2段階定額制となる。

パケット定額フルは、現在はパケット通信の量にかかわらず月額5985円固定の定額サービスだが、8月請求分からこれを月額1695円～5985円（パケット通信料は0.084円／パケット）に変更する。



つまり、月々2万175パケット以下なら1695円、それを超えると1パケットあたり0.084円の従量課金になり、7万1250パケット以上は5985円で固定になる。

この変更により、現在はホワイトプラン（i）の基本料金980円とS！ベーシックパック基本料315円に加え、パケット定額フルの定額料が5985円と、月々計7280円（端末代金を除く）かかっていた最低月額利用料金が、パケット通信をほとんど使わなかった場合は月々2990円に下がる。

上限は変わらず、使わなかったときには安くなるように料金を設定することになり、iPhone　３Ｇは料金が高い！といったイメージを払拭させたいという狙いがある。

パケットをほとんど使わなければ毎月の料金が安くなるということなのですが、iPhoneでパケットを抑えるということはネット利用を抑えるということで、ネット利用を抑えるとしたらiPhoneの本来の機能を使わないということになります。

よくiPhoneを欲しがる人のブログを拝見したときに、パケット定額が必須加入ということがネックとなる人が多く見受けられます。

ですが、iPhoneは画期的なインターネットマシンであり、ネットを利用しなければただのケータイ。ただのタッチパネルのケータイとなります。

そもそも、ＧＰＳ機能を使った地図を利用したり、iPhoneのアプリを利用したり、パソコン用メールを利用したり、iTunesやApp store、Youtubeを利用したするなど、iPhone独自の機能、サービスを利用するときには必ずパケット通信が必要になるわけです。

それを利用せずに、ケータイの電話機能とメールだけの利用をしないというのはいかがなものか？

というか、通話とメールしかしないといっても、トップ画面にアイコンがあるので、やはりその機能を使ってしまうのがオチ。

ちなみに私は、２日で約５万円分のパケット通信を行いました。（パケット定額でよかった...）

iPhoneの機能を使うにはパケット通信がついてまわりますので、iPhoneを購入したいと考えいているなら、やはりパケット定額は必須。

現状でも普通のケータイでもパケットでのトラブルが多いことから、ソフトバンクとしてもiPhoneでパケット定額を必須とするのは
妥当というか、良い選択だと思います。


iPhone 3Gの予約販売を開始

iPhone 3Gが欲しくてもなかなか購入できない、もっと購入しやすくしてほしいというユーザーの声に応えるため、8月6日からiPhone 3G取扱店で予約の受け付けを開始しております。

予約はiPhone 3G取扱店すべてで行う方針で、納期などはすぐには分からないようだが、通常の端末の予約と同様、予約さえすれば確実に入手できるようになる。

今の現状では、予約しなくても直接ショップへ出向いても在庫がある状況みたいです。

もしや、あまり売れてないのか？


Eメール（i）の保存期限を無期限に

ソフトバンクモバイルではこれらの改定に合わせて、iPhone 3G用のメールサービス「Eメール（i）」のメール保存期限を無期限に変更する。

これまでEメール（i）は、200Mバイトもしくは最大5000件を、30日間に限って保存する仕様だったが、改訂後は200Mバイトもしくは5000件という容量はそのままに、保存期限が無期限になる。これで重要なメールなどを他のメールアドレスに転送する手間が省ける。