携帯からGoogleの「ストリートビュー」が利用可能に
米Googleは9月17日、携帯電話向けの地図サービス「Google Maps for mobile」をアップデートした。
街路写真を表示する「Street View(ストリートビュー)」と歩行者向けの道案内機能が追加された。
ストリートビューとは?
ストリートビューは、自分が道路に立っている状態で風景を360度表示できる機能。Googleマップ上の「ストリートビュー」ボタンを押すと、対応している道路が青く縁取られて表示される。
ストリートビューに対応している地点では、現在地に人の形をしたアイコンが表示され、このアイコンをクリックすると風景画像がGoogleマップ上に表示される。風景画像の道路上には矢印のアイコンが表示され、アイコンをクリックすることで道路を進むことができる。また、回転や拡大表示にも対応し、道路脇の建物などを見ることができる。
ストリートビューで東京タワーを見る
ストリートビューが開始されるときに人の顔まで映るのでプライバシーの問題で話題になりましたが、ヘルプ画面に「不適切な画像を報告する」というリンクが用意されているため、ここからユーザーからの連絡を受けて対処をしたり、映っている人の顔については自動認識によりぼかし処理を行っており、車のナンバープレートなどについても一部処理を行うと発表している。
さて、ここからが本題のモバイル版になりますが、最新版のGoogle Maps for mobileは、現在BlackBerryとJava対応携帯電話のみで利用可能です。
対応する携帯電話でサイトから直接ダウンロードできます。
ストリートビューのモバイル版でも、例えば携帯電話でレストランを検索すると、店の住所、電話番号、サイトのURL、道案内のほか、ストリートビューが選択できるようになってます。
ストリートビューをクリックすると、デスクトップのMapsと同様に目的の店の外観を見ることができる。
道案内は車用、乗り換え案内に加え、新たに歩行者向けが追加された。また、店についてのレビューを読むことができるようになってます。
最新版では検索速度が大幅に向上し、先日発表されたMy Location機能のアップデートにより、位置情報の精度が向上したという。
私はiPhoneユーザーなので、ストリートビューのiPhone版アプリが登場してくれないかと待ち遠しいですなぁ~
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